昨日ご紹介の
Talented Totesから今日はBest of Britishシリーズをご紹介です。
アップサイクルへのこだわり:アップサイクルとは古い物に付加価値を付けて新しい物に生まれ変わらせる試みのことです。
展示会に伺った際に共感を得て即オーダーした訳ですが。
イギリス、ヨークシャー地方の毛織物は質が高く、サビル=ロー(一流紳士服の仕立て屋の多いロンドンのファッション街)や、リバティ(大手ファッションメーカー)でも取り扱われています。
このシリーズの素材は時代の流れと共に生産終了になったスーツ生地の在庫から作られています。
その高い素材の価値は在庫と言えど、全く変わりありません。
BIDBI創業者であり、且つデザイナーでもあるジュリア・ガッシュは、この在庫限りの希少な素材に新しい命を吹き込む手段として、ユニークなコレクションを生み出しました。
それではメイド・イン・ヨークシャーの上質な毛織物で作られたバッグにイラストを施したシリーズをご覧下さい。
<Clouds-and rain!/曇り-のち、雨!>
これぞ、イギリス!伝統的なテーラードの為のウールファブリックと静かな雰囲気の花柄の生地からイギリスのお天気っぽさを感じてもらえますか!?
<Pigeon “King of Rome”/鳩“キング・オブ・ローマ”>
かつてイギリス北部の労働者階級の人達の間では、鳩を飼うことと鳩レースを行うことが盛んに行われていました。
「キング・オブ・ローマ」は1913年にローマからイングランドまでの1611kmの鳩レースで優勝した名鳥。
イギリスではこのレースの鳥をテーマに歌った有名なフォークソングもあります。
<I Hoped/私の誓い>
このデザインは19世紀、詩人でもあり作家であったアン・ブロンテの遺作詩からの抜粋です。
またこの詩は創業者であるジュリア・ガッシュのお気に入りの詩であり、マントラでもあります。
この詩には死の床にあるアンでしか描けなかったリアルな悲壮感が存在します。
ジュリアは幼少期、ヨークシャー地方、ハワーズの観光名所の一つ、ブロント家旧居を訪ねた際、お土産に詩の書かれたブックマークをもらいました。
それがこの詩です。
それは今も彼女の大切な宝物の一つです。
<Jacket A/ジャケットA>
このシンプルなジャケットのスケッチは、ジュリアの幼少時代のお人形洋服作りの記憶をベースに描いています。
<Pedalling for England/イギリスで自転車>
弊社はイギリスで毎年恒例イベントである、「The Tweed Run」の広告も作っています。
これはイギリスの有名な自転車イベントで、ツィード服を着こなして、イギリス製の自転車に乗って、街をお洒落に走り回るというのもので、日本でもTweed Run Tokyoが2012年に行われました。
デザイナーはこのイギリスならではの伝統にユーモアを交えて形にしました。
鳩も脇でサイクリストにエールを送っています!
<The Handshake/握手>
このデザインでジュリアが主題にしたかったものはまさにこのウール素材を着ていただろう、典型的なサラリーマンです。
時代の香りを感じますか?
すべてアソートとなりますが、一部サイドにミミ付きのレアなアイテムも有りますので、こちらもお早めにどうぞ!
price ¥5,775(tax in)
size 42cm×37cm
wool 100%
英国製
staff S.O
通販に関しまして現在、銀行振り込みのみにて承っております。
税込み1万円以上で送料無料。※但し、離島などは別途頂戴いたします。
気になったアイテムがございましたら、お気軽にお電話またはメールお待ちしてます。
0172-33-6543
shopivy@hotmail.com